自宅で本格的なコーヒーを楽しめるコーヒーメーカー。挽きたて、淹れたてのおいしいコーヒーが手軽に味わえるのがいいですよね。
コーヒーメーカーは通常の豆はもちろんのこと、デカフェ豆を使用してデカフェコーヒーを飲むこともできますが、やはり物足りさは感じてしまいます。
しかし、そんな物足りなさを感じさせないコーヒーメーカーがあるのをご存知ですか?
そこで、今回はデカフェ豆を使用しても満足感が得られるコーヒーメーカーを紹介していきます。
カフェインを控えたい方、妊娠中や授乳中の方には特に参考にしていただきたい記事になっているので、是非最後までお付き合いください。
デカフェ対応のコーヒーメーカーの魅力
デカフェモードが搭載されているコーヒーメーカーは、デカフェ用のコーヒー豆を使う時に最適な条件で抽出できる機能を持っています。これにより、カフェインがほとんど含まれていないコーヒーでも、豊かな味と香りを最大限に引き出すことができるんです。
市場にはこのような特別なコースを持つ製品が数限られていますが、例えばパナソニックのNC-A57やシロカのSC-C251が良い選択肢になります。
また、デカフェコースはありませんが気軽にデカフェコーヒーを楽しめるネスカフェ ドルチェ グストも選択肢のひとつとして挙げられます。
それぞれを紹介していきましょう。
パナソニック NC-A57
パナソニックでは製造販売しているコーヒーメーカーはNC-A57のみです。(一部の通販サイトではデカフェコースはありませんが、他の機種も販売しています)
また、デカフェコースでは中細挽きフィルターの使用が推奨され、デカフェ豆の特性に合わせた蒸らしと抽出のプロセスを通じて、一般的に物足りなさを感じやすいデカフェ豆でも満足のいく味わいを楽しめます。
NC-A57の主な特徴
パナソニックのNC-A57コーヒーメーカーは、挽きたての豆から全自動でドリップコーヒーを抽出します。沸騰浄水機能により、水のカルキを約90%カットし、味わいを損なう要素を減少させます。
また、少量のお湯を注いで蒸らした後に適切な温度と出方を巧みにコントロールし抽出、コーヒーの風味を最大限に引き出します。ミルは使用後に自動洗浄されるので、お手入れを省けます。
シロカ「カフェばこPRO」SC-C251
シロカはいくつかのコーヒーメーカーを製造販売していますがデカフェコースがあるコーヒーメーカーはSC-C251のみです。デカフェ豆をゆっくりと低温で抽出することで、カフェインが少ないにもかかわらず豊かな風味と香りを引き出すことができます。
SC-C251の主な特徴
シロカのSC-C251コーヒーメーカーは、進化したコーン式ミルを採用しており、挽きムラを抑えて風味豊かなコーヒーを抽出できます。
抽出温度は豆に合わせて高温帯と低温帯から選べ、豆本来のおいしさを引き出します。
豆と水の計量が不要で、マグカップに直接抽出することも可能です。また、豆容器(ホッパー)は最大約200gの豆を保存でき、保存性が高く、香りを逃しません。
ネスカフェ ドルチェ グスト
もっと気軽にデカフェコーヒーを楽しみたいなら、カプセル式のコーヒーメーカー、ネスカフェ ドルチェ グストがおすすめです。ネスカフェ ドルチェ グスト専用のカプセル「リッチブレンド カフェインレス」を使用することで、いつでも簡単にデカフェコーヒーを味わうことができます。
香り立つ味わい豊かなカフェインレス
しっかりとしたコーヒーの味わいと豊かな香りが際立つマグサイズのカフェインレスです。赤ブドウのようなフルーティーさや香ばしくなめらかな後味が楽しめます。
ネスカフェ ドルチェ グストの主な特徴
ネスカフェ ドルチェ グストは、手軽に楽しめるカプセル式コーヒーメーカーです。
世界中の豆を選りすぐり、焙煎と挽き方にこだわり、カプセルに密封しています。これにより、淹れる瞬間まで鮮度を守り、一杯ずつ毎回あけたてのおいしさを楽しめます。さらに、豊富なカフェメニューがあり、気分に合わせて選べる点も魅力の一つです
まとめ
今回は自宅でデカフェコーヒーを楽しむための、おすすめコーヒーメーカー3選を紹介しました。どれも、カフェインを控えたい方におすすめのコーヒーメーカーになっているのでぜひ、この機会にご自宅でのコーヒータイムに取り入れてみてはいかがでしょうか。